活動内容

海洋環境の変化に対応した漁場生産力の強化、新たな技術の調査研究

令和4年3月に閣議決定された「漁港漁場整備長期計画」においては、政府として取り組んでいるカーボンニュートラルの実現に向けて、漁港・漁場においても、環境負荷の低減や脱炭素化に向けた対応による貢献を目指すとしています。

また、近年、ブルーカーボン(海洋生態系が吸収・貯留するCO2由来の炭素)が注目される中、同長期計画においては、二酸化炭素の吸収源としても期待される藻場の保全・創造を推進するとともに、漁業関係団体等と連携して、藻場保全活動への社会的な関心を高め、企業による社会貢献の取組みなど様々な活動にも働きかけを行い、藻場保全の取組みを一層強化していくと規定されました。

このため、当協会では、当協会の会員が行う漁業関係者等と連携した藻場再生の活動を支援するとともに、当協会が運営する環境維持保全工法研究会において、藻場を活用したカーボンニュートラルの取組みについて調査研究を行っています。

参考資料
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