活動内容

技術委員会等を通じた漁港漁場関係工事に係る設計・積算や施工に関する課題の把握と改善への取組み

当協会では、アンケート調査、水産庁漁港漁場整備部幹部と全日本漁港建設協会幹部との意見交換、技術委員会等を通じ、漁港漁場関係工事に係る設計・積算や施工に関する課題の把握と改善に取り組んでいます。

このうち、技術委員会では、全国5地区にある地区連絡協議会から要望のあった漁港漁場関係事業における設計・積算上の課題について議論するとともに、改善に向けた水産庁への要望について検討しています。

また、設計・積算と施工実態との乖離問題について、会員及び発注者双方に理解してもらい、予定価格の算定や設計変更等の適正化を図ることを目的に乖離事例集を作成しています。

さらに、近年の海洋環境の変化に伴う波高の増大などにより、現行の船舶供用係数と実態に乖離が生じていることから、気象海象データ等を基に適正な船舶供用係数の見直しにも取り組んでいます。

参考資料
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