長野 章Blog.

2013年5月16日 木曜日|

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5月15日の午前11時に水産庁漁港漁場整備部長室において東日本大震災の漁港復旧工事に関して要望書を、宇賀神漁港漁場整備部長に長野全日本漁港建設協会長から手渡ししました。中泉整備課長及び宗課長補佐(積算歩掛担当)も同席して頂きました。
要望書は次の内容のものです。本省の部長に提出するもので、あまり具体的なものではと思い、事例と言うことで5例を取り上げ、実態に合った積算をお願いしました。

東日本大震災における離島半島地域の漁港災害復旧事業の実施に関する要望
平素より当協会の業務運営につきましては、格別の御指導、御高配を賜り、有り難く厚く御礼を申し上げます。
東日本大震災から2年余が経過し、深刻な被害を被った漁港・漁村においても力強い復旧・復興工事が展開され、各地の漁港では漁期とともに水揚げ岸壁の供用も始まっている状況にあります。これも偏に水産庁はじめ県御当局の皆様が一丸となって懸命に取り組まれた結果と深甚の敬意と感謝を申し上げる次第で御座います。
しかしながら、あまりにも広範囲に亘る、また、甚大なる被害故に完全復興への前途には長く厳しい課題が山積しております。
特に、離島半島地域におきましては、事業の小規模性や辺地僻地に立地する特性から労働力及び資機材の確保に特別な経費がかかります。現場条件に対応し、実態を勘案した復旧工事費の積算をお願いいたします。
現場条件に対応し、実態を勘案する主要な事例を下記に示しております。円滑な災害復旧工事のために、よろしくご配慮のほどお願いいたします。
また、離島及び半島域の小規模な漁港については、中核的な漁港に対比して復旧の時期が遅く設定されているようでありますが、これらの漁港が当該地域の唯一の産業基盤であることを鑑み、地域生活の再建促進のため、一日でも早い復旧が実現するよう御検討賜りますことを併せてお願い申し上げます。

(主要な事例)
1.防波堤等の本体復旧工事においては、資材の生コンクリートの確保、圧送車、作業 船の3点をセットで揃えなければならないが、現状では大変難しい状況であり、本体の構造を方塊などに見直し異なる場所での製作の方が効率的となる。
2.防波堤及び岸壁において腹付け工法が採用されることが多いが、この場合、生コンクリート打設量は少ない上に、水中型枠の設置が非常に難しい。したがって、施工者で経費のかかる捨て型枠の工法を採用している。
3.離島半島域の復旧工事における作業員確保には、市街地における作業員に対比して、 交通、宿泊に要する特別な経費がかかる実態がある。
4.離島半島域の復旧工事においてミキサー船を採用して打設する工事について、基地 港からの移動時間等が必要で、標準的な日作業量を大幅にしたまわり、大幅な経費増となる。
5.資格技術者不足の中で、設計変更の手続きが煩雑で、大きな負担となっている。

専門新聞社各社取り上げて頂き、5月17日付けで記事になっています。

2013年5月14日 火曜日|

不調不落のグラフ20130514新年度に入っての被災3県の不調の状況です。年度の変わり目で、不調は少なくなっていますが、発注が少ないことによるものと思います。
連休が明けてこれから発注が多くなると思いますが、不調がどれくらい発生するか心配です。
明日から、各支部の総会に出かけます。まず福井県支部それから兵庫県支部です。各支部の方にも東日本大震災の復旧工事の支援をお願いしようと思っています。